子供が寝ないと、家事や自分の時間を作ることができません。寝かしつけに時間がかかってしまうと子供に負担がかかってしまうので、ネントレ(ネンネトレーニング)を行い、寝かしつけ0を目指しましょう。実際に私が2人の子供に実践し、すんなり寝てくれるようになった方法をご紹介します。
子供と両親で寝る場所を分ける
同じ部屋で寝ていると、どうしても物音で眠りが浅くなってしまったり、なにかの拍子で起きてしまうことが多くなります。また、近くに両親がいると、どうしても甘えてきてしまい、結果両親があやさないと寝れない習慣がついてしまいます。
ワンルームに住んでいない限り、部屋を分けられるように頑張りましょう。
私も一人目が産まれたときは1LDKに住んでいましたが、リビングにベビーベッドを起き、娘が寝たらリビングから退散していました。
寝室を分ける際は、ベビーモニタが必須です。子供を1人で放置するのは危険です。
ベビーモニタの音量を最大にしておけば、寝息まで聞こえるほどなので、泣き声は同じ部屋にいるより大きく聞こえます。こちらが寝てても泣き声で起きれます。これで起きれなければ同じ部屋にいても起きれません。
子供の寝室は、寝るときに暗くする
寝る場所を分けるのは、このためでもあります。寝かせるとき、寝たあとは必ず電気を消しましょう。
暗いと寝なきゃないけない、と条件付けをすることで、今後暗くなると眠りやすくなります。
いきなり真っ暗にすると怖がる(泣き出す)可能性があるため、寝付くまで間接照明や小ライトをつけ、寝たら消してあげるを繰り返すと次第に慣れていきます。
寝るときに音楽を流す
これも条件付の1つで、寝るときに音楽を流すことで、音楽が流れている=眠くなると紐づけます。
音楽は眠りやすいものだったらなんでもOKですが、歌詞がないもののほうがよいです。
音楽ではありませんが、ホワイトノイズや波の音もおすすめです。胎内にいたときと似ている音なので、安心して眠ってくれます。他の雑音や物音を吸収してくれるので、寝てからでも流しているとほかの物音で起きにくくなります。
寝るときにお気に入りのものを用意する
寝付くためにお気に入りのものを作ると寝付くきっかけになります。寝床に毎回置いておくことで、それがお気に入りのものになります。私の家では小さい抱き枕をずっと使っています。娘を寝床に寝かせるとその枕を抱き、枕をいじってるうちに寝てしまいます。外泊等、普段と違う寝床であって寝やすくなります。
枕でなくても、ぬいぐるみやブランケット等、危なくないものなら何でも大丈夫です。
ブランケット等はあんまり小さいときに置くと窒息するのが怖いので、寝返りがうてるぐらいになってからのほうがいいかもしれません。
寝かしつけをするときは、できる限りだっこをしない
完全に抱っこで寝かせてからベッドに置くと、自分で寝る力がつきません。
抱っこ寝が習慣になり、抱っこしないと寝なくなると大変です。毎日何十分も抱っこして寝かせる・・・なんてことにならないように、できる限り寝かすための抱っこは避けましょう。
産まれたてのときはしょうがありませんが、徐々に自分で寝られるようにトレーニングをしていきましょう。
抱っこではなく、寝床に寝かせてから体をポンポンとしてあげて、眠りやすくしてあげるのは効果的です。私が寝かせたいときは、一度抱っこして数分あやしご機嫌をとり、落ち着いたらすぐにベッドに戻していました。最初は置いた途端泣いていましたが、そのときは一度抱いてあげて、少しあやしてから寝床に戻す、を数回繰り返すとおとなしくなりました。
もしおとなしくならなくて泣き叫んでても、しばらくは様子をみましょう。これを毎日繰り返していくことがトレーニングなので、根気強く頑張りましょう。オムツ、ミルク、熱などの要因がある場合は別でしょう。解消してからトレーニングを再開しましょう。
夜泣きをした場合でも同じです。続けていけば段々と泣かなくなっていきます。泣き声を聞くのは親としても辛く、赤ちゃんも可哀相に見えますが、一緒に頑張りましょう。
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